クソ親父

毎日クソ親父。近くにいるとささいなことが気になり、指摘して大げんかに発展する。妻からこちらが未熟なだと叱られてばかりである。大人として扱いつつ、大人じゃないんだから、という二つの寛容さが求められるようだ。日々反省だが、伝えたいことはもう伝えてるから、距離をおけばいいとだとおもうがそうでもないらしい。機嫌のいいときは仲良く話もはずむが、ちょっとしたことで、急にスコールのような嵐がくるかんじ。言葉に敏感に反応する。

反抗するのは、それまで愛情たっぷり育てた証であると思い込むようにしてるが、そのときはなかなか大人になれない。自分の反抗期はひどかったくせに。

反抗期

息子の反抗が輪をかけて日に日にひどくなっている。触るものみんな、傷つけるかんじだ。学校ではきっといい子にしたり、我慢している反動もあるのかもしれない。

きっと数ヶ月前からはじまっていたのに、当時は気づかなかった。制圧するかのように口うるさく怒ったり、向き合い方を間違えていた。結果それで家を飛び出したりして、やり場のない怒りとストレスを蓄積させてしまっていた。反省。

我慢しろと妻からは言われるが、なかなかできない。

気にせず、あちこち遊びにいくのを誘えばいいのか。とにかく、父がうとましく、構わずほっとかれ、会話がなかったぼくは、わからなくなっている。

むずかしい、父子は。

ひげとスネ

おひげを洗面所でそっていたら、長女から「あごのひげ、なんで剃るの?」と尋ねられる。「さっぱりするから」と応えた。

「じゃ、スネは?スネもスッキリしなくていいの?」

ハーフパンツからはみ出ている脚の部分をみて、気になったのだろう。

「スネはしなくていいかな」

「なんで?」

「うーん、スネは脚を守ってくれるからね」

ではなんで頭は坊主で、伸ばさないんだ。われながら辻褄がない。

 

朝と夕の1時間

今週は一週間で3回東京にいくという近年ないスケジュール。月曜日の日帰りに加えて、木曜日に上京、金曜日もどり、また土曜日上京というスケジュール。金曜日の夜も飲み会だったので、ほぼ家にいれない。いっそ金曜日は東京に泊まって二連泊が合理的だけど、家で踏ん張る妻と、夕方1時間話して、家事を少しでも手伝うこと、朝起きたときに、娘たちをギュッとすること、これは精神安定上欠かせないので、戻るのである。

朝、まだウトウトしている頃にLINEの通話が入る。次女の声だった。その声の奥で長女が「変わって」といっている。LINEを切ったら、なれに長女がやってきた。いつものようにぼくの背中を踏みつつ、起こしてくれる。

しばらくしたらまた東京に発つぼくを「家にいてほしい」とほっぺを膨らませつつ、「はい、これ持っていって」とチラシをなぞってデフォルメした埴輪の絵を描いてわたしてくれた。

最後に起きてきたのは息子。公文と昨日友だちとしたと聞くストリートバスケの話を少し。口数は減ったけど、この少ない会話をするために戻ってきた。

明日午後に帰って少し落ち着くから、いつものように、家族としっかり時間をもつつもり。

七夕

保育園で短冊をもらってきた次女がたどたどしいひらがなで書いた願いは「せかいのみんながじゆうになれますように」であった。「読んで」といっても「パパ読んで」と恥ずかしがっていた。その照れと内容の大小が噛み合っていない。願いかなうといいね。

つるっぱげ

長女と次女から、「パパ髪伸びたね」とお風呂で言われる。ぼくが髪を洗っているとき。

坊主は芝生と同様、すぐに伸びたと気になる。切ったときは5mm、今は15mmくらいある。たいしたことないと思われるかもしれないが、300%の増加率。もう心はロン毛なのだ。

「またバリカンで刈らないとね」

「つるっぱげにしたら?うふふ」と長女。

「お坊さんみたいに?」

「そう」

 

「つるっぱげにしたら、また髪の毛、生えてくるん?」と次女。

「生えてくるよ。もちろん」

そうでなければ一大事だ。

「ふうん。でも、時間かかる?」

「いつもよりは、かかるかな」

以前、バリカンの長さ調整を外してやってみたら、ほぼつるっぱげになった。頭皮をさわるとペタペタした。

職場でさすがに目を引きすぎた、でも誰も話題にしないので、以来自粛している。

元僧侶の身だし、慣れてもらえればそんなもんなんだけど。自転車でころんだときもこわいしね。夏の日照りも熱いしね。