空想科学読本

息子が『空想科学読本』にはまっている。「お前はもう死んでいる」の名ゼリフはどういうことなのか、とかを真剣に科学的に説明している、らしい。それだけで気になる。

息子は北斗の拳を読んだことがない。黒子のバスケも。出典の原作はわからないけど、秘孔を奥義で突いたり、えらい滞空時間が長い天まで届きそうな3Pシュートをするキャラがいることを知って興味を持っている。

うさぎとカメの話もあった。息子がまだ幼い頃、ぼくが枕元でしていた話だ。うさぎとかめの平均の時速から、何キロの距離を競争したのか、うさぎは何時間寝たのかとか、それはそれはご丁寧な分析をしてくれている。うさぎは夜行性だから眠かったのは当然だけど、寝た位置はゴール直前で、6時間以上寝る必要があるという力説。目から鱗

最近は図書館で自分で検索機を使いこなして、その館になくても他館から取り寄せている。前のようにぼくが薦める本はもう読まなくなって、自分で選んでいる。