次女の運動会

恐れている日がある。来年の次女の運動会。我が子たちの保育園ライフがいよいよ終わってしまうのだ。ぼくのこの週半分勤務の生活も。息子が年長のときからかれこれ7年、大好きな保育園と共に我が家の生活はある。

来年はもう涙を流すしかないので、今年は気持ちに余裕がある最後の年。今年は天気がなんとかもって、園庭であった。次女はがんばって、一生懸命かけっこをし、跳び箱を飛び、鉄棒で逆上がりをして、アラジンの踊りでジャスミンになりきってパラバルーンをしていた。未満児の頃の、ズングリムックリのコロコロしたあどけない体型ではもはやない。手足がスッと伸びてきた。活発に身体を動かすことも好きなんだな。楽しそうだ。ときどきぼくを見つけて手をふる。

長女は久しぶりにあった先生たちに油を売り続けていた。育休で赤ちゃんを連れてきた先生にも。息子は毎年のことだが、近所の子どもとひたすらトンボを捕まえていた。

やはり、来年が怖い。すばらしい保育園だからこそ、その反動がある。