長女のサッカー

初めて長女のサッカー教室を見に行ったら、みんな横一列にならんで先にならんだボールをヨーイドンで取りに行くというゲームを初めていた。最初のヨーイドンで隣の友だちと同じボールを取ろうとして頭をゴチン。二人とも泣いて、脇のベンチに退場となって、氷で頭をコーチに冷やしてもらっている。ぶつかった友だちのほうが泣いている。長女はおとなしく冷やしている。

その後のミニゲームにも入れず、その日はずっとベンチで冷やしていた。なんかプレイできそうな気もする。「もったいないなぁ」というケチ根性が湧いてくるが、大事を取ってくれるのはありがたいし、そういえばこの年長の間は教室は無料なのであった。

父としては大事な我が家のプリンセス、怪我がつきものの「こんな野蛮なスポーツおやめなさい」という気持ちがないわけでもない。弓道くらいがいいと思っているが、コーチは優しいし上手いし長女の憧れなんだろう。息子の影響も大きいようだ。

全く意に介さないで「また行きたい」というので、見守って応援することにする。ユニフォーム姿でひたむきに球を追いかける姿はまだ見れていない。みたらいいなと思うのだろうな。