子どもの時間なし

今週は帰りが遅く、ほとんど子どもたちとの時間がなく、会話もなかった。もう9月がおわった。朝顔もいつの間にか半分が枯れた。芝生は肥料を撒いたところだけ急に青々と茂り、撒いていないところとのコントラストが激しい。

子どもたちはどこふく風、おのおの楽しく過ごしているようだ。娘たちは『ママレード・ボーイ』の実写版なる映画をみつけて観たり。息子はテスト期間で部活はないが、公園に友だちとバレーをして遊びにいったりしているようだ。どんどん身長は伸びている。ニキビも増えた。

慌ただしい期間は続く。でも去年までおもいっきり子どもと過ごせたから、悔いはない。子どもたちが親の愛情を受け止めてくれる間、愛情の尊さを実感してくれる間、思う存分注いだ確信がある。子どもたちとの時間がいまはなくとも、土の下、根っこはしっかり育っているはずだ。やはり、育児制度は使うべきだ。長い目で見れば仕事にも、活きるところが大きい。