収穫

「ねえ、木って、生きてる?」(次女)

「どうおもう?」

「生きてると思う。」

「なんで?」

「だって、勝手に大きくなるから」

土と太陽で大きくなる、ということはわかっていたみたい。水と太陽。ぼくたちと同じく呼吸していると教えたら驚いていた。

「どこで?」

「葉っぱに小さい口があるんだ」

「どのくらい小さいの?」

「目に見えないくらい」

「ウィルスくらい?」

「そうかな」

今日は稲刈りと脱穀を保育園の田んぼでしたとのこと。ザックザックやって褒められたとうれしそうであった。お米がいつ、どうやってできているか身体で覚えて帰ってきた。いいことだ。