赤ちゃん好き

公文に長男を迎えにいく。長女は先に義母が我が家に送り届けてくれた。長男は算数のテストをするらしい。8時半過ぎ、教室を出てきた。最後の一人だったようだ。無事合格して次のステップに進むそうだ。

帰りの車のテレビのCMで赤ちゃんが出ていて、かぶりついてみている。自然と「かわいい」と彼の口から漏れる。近所の同級生の家にもこのくらいの赤ちゃんがいるそうで、抱っこしたり、かわいがっているそうだ。泣かれることもあるらしいけど。ここまで赤ちゃん好きな小5男子、珍しいんじゃないか。

「おまえ、自分に子どもできたら、かわいがるだろうな」

「うん」

まだ想像もつかないが、我が子がいい親父になりそうだというのは、親父としてはうれしい。