怒鳴っておわる

今日は一日の最後に息子を怒鳴ってしまった。息子が長女を消しゴムのことで糾弾して、言い合いになっていたときだ。ささいなこと。怒鳴るほどのことではなかった。

仕事のストレスや疲れがたまり、家でもやることも多かった上に、子どもたちが手を焼く要求を沢山したこともあり、イライラが募っていた。我慢をためていたから、それが一気に爆発してしまった感がある。息子は被害者である。その前まで、ご機嫌でずっと話しかけてきていただけに、激しい落差で突き落とされたかんじだろう。息子は面食らった上に、一気に長女に加勢した父にショックを受けただろう。言い返したいが言い返さず、憤懣やる方なしのイライラを隠さずそのまま寝た。「おやすみ」はお互いなく、関係は修復できなかった。

年下に優しくしろといいながら、息子はぼくより年下である。

しばらくぼくも落ち着くまで時間がかかる。我慢しきれなかった自分への怒りである。こういうときは明日の朝、謝るしかない。一日をやはり怒って終わるのは、精神安定的にも、実によくない。後悔先に立たず。