2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

組体操

保育園に迎えにいくと、ホールで長女のクラスは組体操をしていた。いつもは早く迎えに来てと行って、行けばすぐに飛んでくるのに、珍しく「まだ最後までやりたい」というので、しばらくホールで見守ることにする。先に迎えた次女は組体操の脇を走り回ってい…

保育園の夏祭り

保育園の夏祭りがあって、長女は浴衣、次女はジンベイを着ていく。保育園の先生が作ってくれた手作り団扇にそれぞれ名前と写真がはってある。その写真のはにかんだ表情、ぼくが普段撮るとしないもので、とてもいい。保育園の先生に心を許していることがわか…

メダカとポスト

改修した我が家。それに伴ってポストを移した。いままでは家の中に直結だったけど、道路と我が家の庭の間にスチールのポストをちょこんと立てた。 取りに行くのが面倒になるかとおもいきや、今日は自分が取りに行くと、兄姉妹でとりあいになって取りに行って…

なぜの時期

洗面所で鼻毛を切っていると、次女が寄ってきて「鼻、切って痛くないの?」と心配している。父は鼻にハサミを突っ込んでどんでもないことをしていると思ったらしい。 切ってるのは毛だから大丈夫と安心させると「タテに入ってるから、切れないよ」と刃の向き…

ファミレス

長男とココスに行く。最初の夏休みの一週間が終わった。 ハンバーグを食べては伊達政宗の伝記マンガを読んでいる。マンガが8、ハンバーグが2のペースなのでなかなか食が進まない。こっちはもともとドリンクバーだけなので、手持ち無沙汰である。「早く食べ…

ユニクロ

妻がみかねたのか、新しいTシャツを妻がユニクロで買ってきた。エアーなんちゃらとかいう、えらい薄い伸びるものだ。最近の布という感じがする。 早速着て家の中をふらついていると「パパ、反対」という。こんなスマートな丸首のシャツに前も後ろもあるのか…

さらさら

娘二人とお風呂。すっかりもう女子である。というのも、妻がやっているのをみて、洗顔石鹸を泡たて、顔を泡だらけにして洗うのをみて、娘たちもそれをやらないと気がすまないようになってしまった。自分たちで泡立てのためのネットも使いこなし、目に入るこ…

念仏

小さな頃、枕元で僧侶の祖父は「なむあみだぶつ」を繰り返し唱えながら寝入っていた。仏様からのお与えの命、といいながら日々に感謝しながらその1日を終えていた。横で一緒に寝るぼくは、毎日のように繰り返されるその念仏をただ聞きながら、人生とは、命と…

おどろかしたい

次女がドラえもんの塗り絵をやっている。はみださないように、丁寧に塗るところに彼女の性格が出ている。パジャマもきれいにたたもうとする几帳面なところがある。 最後に目を塗るところで、横から茶々を入れていた長女がトイレにいく。トイレから「できたら…

呼吸税

息子が、このまま二酸化炭素の排出と温暖化の関係を知って、「そのうち、二酸化炭素を出すのにお金かかったりするようになるんじゃね」というから、排出権の話をして既にそうなっていると説明したら、「人間も呼吸するのにお金かかるようになるんじゃね」と…

男気

長女が夕食時、「ファンカーゴちゃん、どこかな」とまたボソっとつぶやいて、またもや、「もうファンカーゴに乗れない」と悲しくなってシクシク泣きはじめる。変なスイッチが心にできたみたいで、ふとした拍子にそのボタンが押されると、ファンカーゴを思い…

バトン

今日は娘二人は妻とプールへ行き、ぼくは息子と過ごした。 朝はぼくが洗濯やら掃除やら家事をやっている間に彼は宿題をして、そのあと一緒に近くの大学図書館にいった。そこにはワンピースがあって、1巻から読み始める。ゲラゲラ笑いながら読み、笑ったとこ…

朝のスーパー

朝のスーパーに初めていって驚いた。スーパーは朝が一番混むのか。駐車場も200mくらい入り口から離れた隅っこまで車がびっしりでこれまでで一番遠いところにしか停められない。 晩の売れ残りそうなものに割引のタグが貼られる時間にいって、その割引で買…

我が家のものだけど、もう一つ遠慮していることがあって、妻が仕込んだ梅ジュースのための梅シロップの瓶である。妻は飲み物で世界で一番うまいのは梅ジュースと豪語して、一昨年から梅シロップ仕込みに精を出した。今年は長女と次女も長いつまようじでホジ…

ピアノの練習と習い事の思い出

長女のピアノの発表会が近づいてきていて、練習に熱が入っている。ピアノになると妻のほうが厳しくなる。ときどき、出来なくてつらくなって泣いている。ぼくは失敗しようが、練習を怠って前できていたものができなくなろうが、全く気にならない。徹底的にア…

遠慮

バナナを食べたいが、6本しかない。我が子たちはみなバナナが好きである。金曜日、保育園と学童に迎えにいくときに、バナナをもっていくとおやつで喜んで食べる。そのまま長女と息子は公文にいく。朝も食べる。だから、バナナを与えるのは同時だし、3の倍…

はじめてのジャンプ

ここ数回、息子は学童から直接スクールバスに乗って水泳に通っている。新しい水泳キャップを自分で買わなきゃなので、その分のお金を持っていった。 家に帰ってきて、水泳帽と一緒に分厚いジャンブも買ったとよろこんでいる。水泳スクールの入っているビルに…

宿題にて

息子の昨晩。水泳から帰ってきて、シャワーを浴びてご飯を食べて、トイレで長い用を足して、ようやく宿題に着手する。もう娘二人は寝床にいく。 自学ということで自分で去年の夏休みに買ってやらずに残っている算数の問題集を久しぶりに開く。 52人が川釣り…

ワールドカップ

ロシアワールドカップの日本最終戦、対ベルギーは午前3時半からであった。息子は見たいからと8時に床に入ったものの、寝付けず9時ころに「寝れん」と大声で泣いていた。横にいったら落ち着いてすぐ寝入った。 妻も息子も3時半に起きた。ぼくもつられるよ…

斉藤さん

斉藤和義のライブに妻といってきた。初めてである。ライブが始まって最初の歌声を聴いたとき「あ、ほんものだ」と感動する。 たまたまローチケでみたら買えたから衝動買いした。てっきり「歌うたい」が聴けるとおもったら、セットリストにない。新しいアルバ…

ヨーイドンはおまじない

次女の気分を切り替えて、楽しくさせるのに「ヨーイドン」は有効だ。保育園について、靴と靴下を脱いで下駄箱に入れるという一連の作業が、長女より遅れてしまって、ぼくも先で待っているから最後になることがある。置いていかれたと思った次女はイジケモー…

めげない

息子がスイミングを初めて6年くらい。ついに一級にたどりついた。初めたときは年中で両国のルネッサンスだった。家からタクシーで行くという、倹約生活の今からは考えられない贅沢な通い方をしていた。あの時、タクシー乗らずにいま俺の小遣いにほしい。それ…

別れ

長女にとって二つの別れがあった。 一つは教育実習にきている若い先生。「2週間お世話になりました」とお迎えのときに挨拶される。そういえば、前日から「明日で最後なんだって」と長女が寂しそうにしていた。 長女が教室から駆け寄ってきて、「先生にお手…