「なんで、鏡にするの?」(長女)
車で駅前のビルをみて。次女が夏に算数テストでがんばった思い出のビル。大きなマジックミラーがある。
二人で彼女が買いたい本を買いに行く。本を買った顔がそれはそれは嬉しそうで、こちらもうれしくなる。もう彼女の財布は空。本を買ってお小遣いがなくなった。でもぼくらに新聞代の借金ある。何度も読むからと、すでに読んだ本を買う。『かがみの孤城』の下巻と、知っているシリーズ。
伝記もすきだそうだ。一番好きなのはアンネ・フランク。ほかにシュバイツァー、ナイチンゲール、エジソンなど。
「アムステルダム行きたい」
アンネのかくれ家。
「北海道も行きたい」
あと、ニュージーランドも。
ちゃんと世界に羽ばたけるよう、しっかりとした翼に育つようにするのは親の役割。愛を注ぐのみ。