シンボルツリー

長女が学校で書いた作文を披露してくれた。自慢のものというタイトルで、学校のいちょうの木を取り上げている。校門を入って真ん中にある。3年生が写生大会で描く。

「このイチョウは、朝行くと『おはよう』といい、帰るときは『さようなら』と挨拶してくれます」

理由のくだり。自分で考えた表現。イチョウと会話をしていたとは。大木に愛着があるというのは、実に彼女らしい。いいことだ。