息子から最近クイズ出される。
「15=3、16=4、24=0。では13=?」自分で考えたらしい。ヒントも1から3まで用意していた。「12で割った余り、だから1やろ」とすぐさま答えたら意外だったようで。「うーん、そうじゃないんだよなぁ。作り直さなきゃ」とニヤつきながら頭かかえる。想定してない答えだったらしい。
「父ちゃん、算数とか数式とか忘れて」と言い残して風呂に入っていった。
そういわれたら、とたんにわからなくなって、彼が風呂を上がってきててもまだわからない。
「ヒント、見る?」
「いや、まだいいわ」
「母ちゃんはすぐわかっとったよ」
ほどなくして、見えた。わかったぞ。
「時刻やな」
「そうそう」
嬉しそうだ。
「父ちゃんも母ちゃんもヒント見ずにわかった。問題、悪いんかな」と反省しはじめた。
せっかくのヒント、見て欲しかったのだな。
「いいよそのままで。父ちゃんも母ちゃんも、たまたまや」
「インベーダーゲームって、むかしあったんやろ、どこの会社が作っているでしょうか。」
知ってるゲーム会社を挙げてみるが、当たらない。にしても、どこで得るんだその知識。