朝の送迎

今朝は雨だったから、車で娘たちを保育園まで送った。いつものように後部座席に二人が座る。今朝は「テレビにして」とはいわず、音楽でも文句はいわなかった。二人の好きな関取花ちゃんだから。『黄金の海で会えたなら』をかけると「イェーイ」と喜んで歌い出す。約3分の歌。保育園までかかるのとほぼ同じ時間。

保育園までもう少しのところで曲の方が先に終わった。

「『ゆるしまへんで』って2回いうはずなのに、1回だったね」と次女。

この『ゆるしまへんで』の部分が子どもたちはみんな好きだ。

「2回いってたよ」と長女がすかさず指摘。

「そうなの。ぜんぜん気づかなかったよ。」

二人でキャッキャ会話しながら保育園につく。じつに微笑ましい。

二人を送るのも、あと数回になった。来月からは次女だけになる。

3年間、二人を送っては迎えにいくことを続けていたから、この背中からのにぎやかさがなくなることを直視できず、まだ現実味がわかないつかない。

次女は助手席で、おしゃべりをしながら行くのかな。