家事とリズム

家事はきりがないですなぁ。今日洗濯機、朝から5回まわしてますよ、まだ彼、けなげに回ってくれております。こないだ来たばかりの新人。ブラックな家にきたもんだとおもわれてたらどうしよう。

 
生活してる以上、毎日どっからこんなにこんなにというくらい、どんどんわいてくる。服も、お皿も、ほこりも、庭の雑草も。家事は、毎日おなじような繰り返し。これをマンネリととらえたら、つまらないもの、だけどしなくちゃならない義務、納税かよ!的な少ない方がそりゃいいわい、だれかにかわってもらえるならお願い、みたいな扱いになりますなぁ。成長してんのか、君は、みたいな、ビジネスマン的な仕事の世界からしたら、マンネリは悪でござる。
 
でも、やってみるようになり、これはマンネリじゃなくて、リズムだ、と思うようになった。音楽の旋律のように、心地よいリズムというのが、日常にもあって、それを奏でてると思えばなんか楽しくなる。むかしは一週間洗濯物ためて平気だったのになぁ。いまではその日のうちにしないと気がすまなくなってる。なんなんだこの変化は!
 
日常の家事は、料理以外、ほとんどがきれいにしてる行為ですな。清めてる、なんてとらえたら神様におこられそうだけど、そうやって身の回りを清潔に整えて、毎朝楽譜の同じところから演奏できるように、日常のリズムをつくってる、ってことなのかも。そのほうがじっさい、明らかに気持ちがよい。いいリズムだ、ってことなんだろう。毎日踊れるようになったと思えば、家事やる主夫もわるくないですな。しかも、やったらその分だけすぐ目に見える、というのも楽しいし、感謝されたり褒めてもらえやすい。
 
今日も寝床に蚊がいる。子どもたちは大丈夫か。いいかげん、蚊取り線香とムヒ買おう。かゆいし、羽音がこわくて寝るに寝れない。
 
枕カバー選択中だから、NOVAうさきのぬいぐるみを今夜は枕にする。高過ぎてこれまた寝にくい。
 
あ、長女と次女の夜泣きはじまった。この音楽は何回聞いても慣れないなぁ。