過保護

「ねえなんで、人間の髪はすぐ渇くのに、メルの毛はかわかないの?」(次女)

娘二人とメルをお風呂にいれて、一緒に上がる。ビショビショのメルをドライヤーで乾かしていたときに。ぼくが膝の上に乗せて、左手でメルを包みながら、右手でドライヤーを持って当てる。

ぼくが一人でメルを乾かすときは、強めの熱風を当ててわりとすぐに乾かせるのだけど、娘たち二人がメルが熱すぎやしないかと心配して、メルに手を寄せて、ドライヤーの風が少しでも熱いと「あつい!もっと離して」と取り締まりが実に厳しい。それが乾くのに時間がかかる理由である。

昨日はメルを測りに乗せて「117gになってる!」と喜んでいた。我が家に来たころの倍である。小さなクローバーも食べられるようになった。成長している。気軽にお風呂に入れるのもいまの期間ならでは。