三国志

サッカー教室の小さなときから息子を相手してくれるコーチが三国志が好きということで、教室のあと、最近読破した息子と話をしてもらえた。どの人物が好きかを言い合って、それぞれのエピソードを話して盛り上がっている。残念ながら、ぼくは読んだことがないから輪に入れない。「諸葛亮孔明の死に際って、面白んでしょ」と振った話題も息子からの又聞きである。「本当によく知ってるな〜。ほんとに読んでるんですね。」とコーチに関心してもらって得意気である。「コーチ、孔明みたいなサッカー選手になりたいなと思ってた。」「あぁね」と通じ合っている。

コーチが一番好きなのは馬謖という者らしい。息子もその有名な「泣いて馬謖を斬る」という下り思い出してさらに盛り上がっていた。

コーチは63巻あるマンガを読みまくったらしい。息子にそのことをいうと「本のほうが三冊ですむから楽でいいわ」という反応。

ドラゴンボールよりだいぶかかるやろ、63冊もあったら。ってか、ドラゴンボールって小説あるん?」

「ないなぁ。あっても、面白くはないやろうな。」

「たしかに、ズバババババ、とかばかっかりやしね。」

三国志とか西遊記は、本でも面白いんやなぁ」

「たしかにね」

おかげで帰り道はいつになく口数が多い。彼はブレイブボードで、ぼくは自転車。坂になるとぼくが彼の手を引っ張ってやる。

コーチは水滸伝も好きだそうだ。「ただ山賊が主人公だったり、オトナのドロドロがあったりします。ちょっと、ちがうんですよね、三国志は」とのこと。それも含めて息子にいうと興味を持ったようだ。父ちゃんも薦めていたのだけど、やっぱりコーチ、しかも読んだ人の説得力はすごい。

コーチは長女も保育園のサッカータイムで面倒をみてくれていて、積極的なことをほめてくれた。おかげでサッカーが好きになっている。