長女の特技

長女は保育園の自然体験教室にいってきた。近くの山のてっぺんまでハイキングしたらしい。途中に蛇がいて掴んだとか、雲を食べたとうれしそうに報告してくる。ビニール袋にたくさん入ったワラビを手渡してくる。妻がアク抜きをして調理、夕食にでる。いかにもジジ臭いビジュアルの食べ物ではあるが、食べてみるとびっくりするくらいうまい。旬なものの採りたてはかくも美味しいのか。

保育園の先生と話をしていると、長女は四葉のクローバーをみつける名人だそうだ。たくさんあるシロツメクサから、パッとみつけてとってもってくるのだそうだ。

我が家の庭にはなぜか四葉が群生しているようで、たくさん見つかる。そこでコツをつかんだのかな。居間の壁には画用紙にたくさん捕獲された四葉たちがセロハンテープで貼りつけられている。

なんでそんなにすぐ見つけられるのか訊くと、「あのあたりにあるな〜って。そこにいったら、あるの。」と返ってくる。長嶋茂雄的回答じゃないか、天才かおまえは。

この特技、何かに活かせないものか。いい王子さまの、見つけ方とか。