2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧
「学ぶ」ということの意味(佐伯 胖著/岩波書店/1995) ・学ぶということは、予想の次元ではなく、むしろ希望の次元に生きることではないだろうか。「こういうことが、いついつまでにできるようになる」ことを目的とするのではなく、いつどうなるか、…
ボヘミアン・ラプソディをまだ見れていない。フレディさんをyoutubeで娘たちにみせてみる。日本の人ではないのはすぐにわかるようだ。ボヘミアン・ラプソディの「ママ〜」を聴いて「にほんのひとでないのに、ママっていう日本語はわかるんだね」と次女。 「…
朝、保育園までいい天気なので歩いていく。三年前は途中で二人をだっこして、道草をして40分は片道かかった。 その日は出るのが遅くなったので15分でいかないと間に合わない。 車でいくのが賢明だけど、「歩いていきたい」というから「道草しないでシャンシ…
眼のレンズの絵を描きたいと次女。本棚から人間の図鑑をもってこさせて、眼のページを見せる。眼球の断面図があって、これがレンズと教えてあげる。 しげしげとみて、「レンズって、グレーなんだね」 「青色の眼の女の子もいるんだね。茶色の人も普通は黒だ…
椿がこの季節は咲くのをこの歳になって知る。家の庭にも一本あって、落葉樹はすっかり枝だけになり冬支度をしている中、鮮やかな桃色がひときわ目立っている。雪の日は白に映えてさらに美しい。 お正月に次女と少し散歩したとき、公園にも大きな椿の生垣にあ…
「がんばれば夢は叶う」というのは絶対ではないし、そうでないことのほうが現実には多いとおもう。一方で、「がんばってないと夢は叶わない」というのは絶対だとおもう。 いつからか、たぶん東日本大震災のあとあたりから「夢は叶う!」みたいなポジティブ系…
息子のなりたいものは鷹匠とのこと。釣り吉三平の影響。食べていけるのだろか、鷹が獲るからなんとかなるのかな。
「なんで寝ているときって、一瞬なの?」(息子) 寝床で。ここ2日、次女を優しくピカチューのビームをブツブツ放ち合いながら寝かしつけている。意識と無意識、自律神経の話など。 「俺の知らないところで勝手に記憶を整理するんじゃね〜」 気がつけば今夜…
長女と次女と歩いていると、雪がかかってないちょっと出た縁石や、ありふれたスポーツ店の色のついた床の大きなタイルやら、すぐにルールを決めて遊び出す。落ちちゃだめとか、何色のタイルしか踏んじゃだめとか。息子もよくやってたな。 何気ないところにも…
息子の苦手意識のある習字。書き初めの宿題。「流れる星」が課題。妻が「優しくね」といわれたにもかかわらず、ぼく自身も決して上手くないし、小学校かじっただけにもかかわらず、どうしてもアドバイスに力が入ってしまい、厳しい口調になる。うまくいって…
朝、長女としりとりしていたら、次女も加わってきた。しりとりをひとりでできるようになったの、初めてじゃないかな。ヒントを出したらたいてい回せるようになっていた。 「し」から始まるやつで「おしり」といったり、時々たどたどしかったり、「み」のとき…
朝起きたての長女に「どんな夢みた?」と聞いたら「覚えてない」とこたえたあと、「少し覚えてる」と思い出し、家族みんなが妖精で、家の近くにある高圧電線の鉄塔の周りを飛んで追いかけっこしたり、家まで競争していたそうだ。 思い出したように「カラスと…
「ねぇ心の中にあるお肉って、栄養ある?」(次女) アウトレットにむかう車の中で。少し怯えているようだった。昨日読んだライオンの絵本、獲物を捕まえたら内臓から食べるというくだりが影響したかな。 そのことは知らない妻も何かを察して「大丈夫、食べ…
初登園の日は、お迎えのときになると珍しく快晴になった。これは歩いていけとの思し召し。 なごり雪があるので、帰り道はいつもよりさらに時間がかかる。 落ちていたカルピスのペットボトルを拾い、底を雪に当てると五つのくぼみができる。 「ほら、サクラ」…
長女と次女のお風呂あがり。 「どうして、水はタオルに弱いの?」(次女) 「どうして、火は水に弱いの?」(次女) 「どうして、煙は上に行くの?」(長女) 火は空気の中の酸素と友だち。保育園の自然体験のとき、自分で焚き火をする体験を引き合いに出し…
昨日は気の置けない親友家族が遊びにきてくれて楽しかった。 親友の1歳のご子息を息子が甲斐甲斐しく可愛がるのをみて、親友夫妻が息子のことを「いいやつに真っ直ぐ育っている」と褒めてくれる。親としてはその言葉が一番うれしいのである。親がめいっぱい…
サンタさんに長女がもらったハリガリというカードゲーム、単純にして複雑という典型的なすばらしいゲームだった。それぞれのカードにはフルーツの絵が1個から5個までのいずれかの個数が描いてある。フルーツの種類は4つ。はじめは均等に各々が手持ちのカ…
あけましておめでとうございます。 年末年始は我が子たちはいとこと夢中なので書くことがなくなりますなぁ。親は退屈なものです。 今年はもう少しつぶさに書き留めていけたらいいなと思ってます。 育児と家事を人生の最優先にして今年で4年目。あと二年ちょ…