みてて

長女の保育園では2週間に一度サッカー教室があって、保護者がみてもいい回が2回あった。1回目のとき、インドネシアの親御さんと話さなきゃいけない事務連絡があるから通訳していたら意外に時間がかかり、長女がサッカーをしている姿をぜんぜんみれなかった。教室が終わってから、「楽しかった?」と聞いても顔が曇っていて、「パパぜんぜんこっちみてくれない」と不満たらたら。謝っても帰りのバスに乗るまでずっとその繰り返しだった。もちろんぼくも不本意なのだけど、まさか長女もそこまでまなざしをほしがっていたとは思わず申し訳ない気持ちになる。

今週は2回目があったのでリベンジ。寒かったけど最初から最後まで目を離さずみる。よくコートの隅から隅まで走ってボールをおいかけているし、ゲームになったらみんながボールにぐしゃっと集まるところをちゃんと自陣のゴール前のいい場所にポジショニングして、カウンターを狙っている。冷静というか場をよくみているというか、実に長女らしい。

ちゃんとみたことを報告しながらそのことを褒める。この時期はまなざしを怠ってはならない。