できるようになったこと

長女は風呂上がりに鏡をみながら、自分の髪を三つ編みをして、ふつうに形になっていた。ぼくはできないので、父を超えたことが一つできた。ほめたらうれしそうで、「パパの髪もしてあげる」といって、五厘刈りの頭をサスサスしながら、「あれ、できないな〜エヘヘ」とわらう。
次女は風呂上がり、鼻が垂れている。妻にいわれたのか、ぼくがいる食卓にきて「ティッシュ、ちょうだいな。その青い箱の」という。一枚とって渡す。そのまま取ってどっか歩いて行こうとするので、「なんていうの?」といってみたら「ありがと〜」と顔をむけてちゃんといえた。びっくりやな、もうちゃんと会話になってるじゃないか。