メリーさんて誰や

少年の頭はすぐに一つのことでいっぱいになる。
学童から帰ってきたら、むっちゃこわいよ、話してあげよっか、と、学童で見たメリーさんとかいうアニメ?映画?のホラーものの話。メリーさんは捨てられたお人形。何度も電話をかけてきて、「わたし、メリーよ」ではじまる。その、ささやくように、寂しそうにいう言い方でおどろおどろしくいう言い方も真似してるもよう。電話をかけてきて、最初はゴミ捨て場にいたのが、次の電話でおうちの玄関になり、最後は「わたしメリーよ。………いまあなたの横にいるの」がオチらしい。

こわっ!!

なめてたら、思ったよりもこわっ!!!

妻は窓閉めて、と言い出すし、完全にもってかれたご様子。

そのあと寝るときももう朝起きてもずっと、「わたしメリーよ」と延々といっておる。もちろん、寝床にはついてきて、とおねだり。

実際の映像、みたくないわー。

ちなみに、父ちゃんはシャイニングとリングにビビったことあるよ、って話したら興味津々やった。妻がやめなさい、ホラー映画なんてこの世になくてもいいといいだして。結局高校3年になったら見るっていってた。

長女発熱。まだ夜寒いもんなぁ。まどあけた和室で寝かせたからかな。かわいそうなことした。おばあちゃんとこピットイン。