鶴と狐

イソップ童話の読み聞かせで、鶴と狐の話が出てきた。鶴の口ばしでは狐が出した浅い皿の牛乳は飲まなくて、今度は鶴が狐に縦に細長い器に牛乳入れて、口ばしのない狐が飲めないと復讐する話。

その絵に黒い線で殴り書がされている。書いたのは小さいころのぼくで、それを長女に話をしたら「かわいい」と母性本能をみせる。小さなころのぼくが長女にかわいがられている不思議なかんじ。

その話はたしかに当時印象深くて、読んでいて懐かしい記憶が蘇る。カエルが見栄を張って息を飲み込みすぎて破裂する話もそういえばあったなぁと30年以上ぶりに思い出す。

金と銀の斧も好きだったけど、この本にはなかったな。イソップ童話じゃないんだっけ、あれは。