おれんち

「あ、おれんちや」(息子)

テニスの送迎の帰り。いつもの坂道を下る。左が崖地で、川を挟んで向こう側の街が一望できる。ぼくの家はさらにその奥の小高い丘の上。息子はコンタクトをして、遠くまでみえるようになったのだろう。自分の家を発見して大きな声を出してうれしそうだった。いいことだ。