置き手紙

バスケから帰ってきたら、玄関ドアに次女から「だいすき。ごはんいっしょにたべたかった」とメッセージが貼ってある。彼女の顔の絵とともに。次女はいまや最もぼくの気持ちを一番察してくれる存在になった。たとえば長女が家のBGMを急に変えようとするときも、「パパの気持ちも考えてあげてね」という。メガネも甲斐甲斐しく一緒に探してくれる。娘だけど、母のようだ。そのやさしさにずいぶん救われている。