2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

現場での判断

ラストワンマイルの判断を現場で、対面で行う。結局そこで下した判断が一番正確だ。だいたいそれは、些細で細かいことだ。どっちでもいい、と思えたり、自分がしなくてもいい、と感じたりすることもあるだろう。でも、全体の質というのは、その些細な細かい…

宝物

寝る前の次女に「パパの宝物だよ、おやすみ」と伝えると「パパもだよ」と返してくれる。 東京出張することを伝えたら「寂しい」ではなく「ずるい」と返してきたさっきが嘘のようだ。それを愚痴ったら「寂しい」と後からあわてて付け加えていた。

シャツ

「次は、シャツね」 ぼくがそういう寝言を言っていたと、次女が教えてくれた。

天国への手紙

四代目メルが来て、長女が三代目メルの骨壷の前に手紙を書いた。三代目が寂しい思いをしているのではないかという配慮と、自分は三代目を忘れていないという気持ちからだろう。感心する。内容はしかも、マルがメルを追っかけたり、怖がらせたりして困ってい…

ぴよ

昨日、四代目メルが我が家にきた。昨日はつかまえようとすると箱のなかで逃げていたけど、今日になると逃げなくなった。箱にいれてほったらかすと寂しそうに鳴く。 みんな心を鷲掴みにされている。長女と次女は今日お風呂に入れていた。 前とちがうのは、マ…

添い寝

最近マルは長女と一緒に寝る。朝起きたらマルを胸にかかえて寝ている姿は幸せそうだ。ほんとうにいまマルと出会い、即座に決断して飼ってよかった。次女がいたら髪の毛噛んだり落ち着かなかったが、その日は次女も一緒に寝た。昨夜はぼくの帰りがおそいせい…

やさしさ

近所の1年生の女の子に。長女は学校の行きのとき、雨が降ってきてその子が持ってなかったから一緒に入れてあげたらしい。次女はその子がトボトボ歩きで置いてきぼりになりそうだったので、ペースを落として一緒のバスに乗ってあげたらしい。

最近の読書

最近息子は『岳物語』を、長女は『11歳のバースデー』を、次女は名探偵シリーズを読んだ。

足の裏

「ここ、大事なの?」 「足のウラには、なぜ生えないの?」 長女。お風呂で。ぼくのすね毛を見ながら。「大事なところで、守るために生えている」と伝えたら。 「むかし、靴も服もなくて外を歩き回ってるとき、草とかで怪我したりしたからじゃない」 「私、…

「完璧な人って、いないの?」(次女) 夕食のとき。クラスの好きな男の子はかっこよくて、頭もよくて、優しくて、女子を守ってくれて親切で、スポーツもできて、絵もうまい。完璧らしい、いや完璧だと思いたいらしい。 「完璧な人間はいない。そして、完璧…

質実剛健

「歳をとるほど、人間謙虚になる」(トム・クルーズの偉大さ) 「悩み、葛藤がある環境があるから、面白い映画はできる」(だから住みたいと思うカナダやオーストラリアでは傑作はできない。ストレスがなく、快適だから。一方でトロントの映画祭は市民が手作…

打撲

「わたし、はじめてのヒビと、打撲した」 長女。近所の子どもとホッピングをして、腰から地面に落ちたらしい。1週間後にトランポリンの大会が控えているのに、腰が痛くて飛べない。でもあっけらかんとしていて上の発言をしたとき、なぜか嬉しそうであった。…

シャンプー

マルがはじめて家でシャンプーをした。シャンプーは同じ犬種をかう先輩ご近所さんから勧められたもの。「おっさんの匂いがします」と言われて。 洗われたマルのにおいはそうまさに昭和のオッサン、小学校の校長かと思うような匂いであった。 ぼくがほんとだ…

鼓腹撃壌

十八史略より。「日出而作、日没而息」。訪問先にあった香山先生が書かれていた言葉。堯帝のころ、政治が安定し、世が太平だったころの日々の幸せな暮らし。

別犬

マルが生まれて5ヶ月、はじめてトリミングをして家に帰ってきた。別人ならぬ別犬で「この子だれ?」といった不思議なかんじ。ぼくの方にいつものように寄ってくる。マルである。切る前もかわいかったけど、トリミング後はまさに人形のようである。目のうる…

ショート

「わたし、ショートカット似合うかな?」(長女) 鏡の前で伸びた髪の毛を束ねている。切りたいそうだ。

名前

「パパ、もしも、男の子の赤ちゃんが生まれるとするやろ。そしたら、名前にする?」(次女) お風呂から上がってきてぼくが書院で寝転がっていたら。 「10ヶ月のうちに、ゆっくり名前考えるよ。いろいろ。すぐに答えられないな」 「わたし、いろいろ考えて…

マルとドライアイス

兄、妹二人の3兄弟が同じ場所で同じものに関心を示すことはめったになくなった。週末の夜。妻の遅ればせながらの誕生日祝いのケーキ。娘たちのリクエストで31のアイスケーキを買った。それを家族5人で食べるとき、箱にドライアイスがあった。指で長女が…