2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

蜘蛛の巣

「ねえ、なんで古い家って、蜘蛛の巣あるの?」(次女) 寝床で。ぼくの背中を踏みながら、蜘蛛の巣をお家の中にみつけて。 蜘蛛の巣はたしかに見た目よくないけど、害虫も食べてくれたりいいことも見えないところでしてくれているのだろう。

図書館にて

図書館につれていったら、長女も次女もそれぞれ5冊ぐらいを手にとる。せっかくなので二人のそれぞれの利用者カードをつくってあげたらうれしそうだ。カウンターにおのおの自分のカードで借りる。そのときの本の出し方に正確が出ていて、長女は重ねてボンと…

足の裏

長女と次女の二人をうつ伏せにして、足の裏を踏んであげたら「痛いけど気持ちいい」と笑いながらケケケと順番に喜んでいた。やる側からやられる側になって、新しい発見があるとぼくにとっても都合がよい。

黒猫

「あの階段のところに、黒猫がおる」(息子) 学校にいくとき、いつもとおる階段のそばに黒猫がいるらしい。かわいいそうだ。動物好きが前面に出ていた。ぼくも同じところとおるけど、まだ見たことがない。

新メガネ

父の日のメガネがとどいた。13年前にかったメガネはベンチに下がる。当時高かっただけあって頑丈だ。全うしてくれた。 Amazonプライムデーで買った麦わら帽子も届く。 「パパ急にオシャレになったね」と長女。帽子は「私も被ってみたい」と娘たち。 「私のメ…

ポキポキ

はじめて我が子3人一緒に背中を踏んでもらった。次女、長女、息子の順。和室で。どんどん重くなり、また上手になる。息子は8年の大ベテラン。最近はやる気ないのか忙しいのかしてくれなくなっていたが「手本を30秒でみせてあげてくれ」というとやりにきた。3…

親友

いつのまにか合格していた。長女の水泳のテスト。 「3級になった」 お風呂で教えてくれた。帰ってきてから、夕食、宿題して、そばにいてからしばらくたている。50mのクロールができたらしい。 それよりもビックニュースがあったそうだ。プールでできた新…

引き算

「19時って、何時?」(次女) パズル教室のお迎えの車で。メリダを観ながら。 「12を引いてごらん」 引き算はわからないようだ。 たまたま、メリダのボリュームを彼女が変えようとしたら音量が19だった。 「何回マイナスを押したら12になる?」 ピッピ押し始…

両道

22時に帰宅したら息子だけが起きて宿題をしていた。 「バレー部入って成績落ちたやつ、たくさんいるんだって」とのこと。 「普通そうやろ。部活ばっかりなんだらから。他の部活の子に比べたら勉強する時間がない。文武両道はむずかしい。でもね、前もいっ…

父の日

今日は父の日だから、娘たちがそれぞれ手紙をくれた。どちらも感謝の言葉とともに「だいすき」と書いてあった。長女もまだ照れずにちゃんと書いてくれていてうれしい。もうそれだけで十分である。 ずっと欲しかったメガネを買ってあげたいとショッピングセン…

アイデア人間

1のアイデアをだれかに言ってみたとする。 それを10にする人、1.5にする人、0.5にする人、0にする人、マイナスにする人。反応は人それぞれ。アイデアが耳から入って口から出るときに、それにいくつを掛けるか。人はそれぞれ数字を持っているようだ。 残念な…

寝床にて

「パパ、いくらくらいから高いっておもう?」 「パパ、小さなころの夢、みた?」 「ママはいくつお仕事してるの?」 「パパのパパ、お仕事なにしてたの?」 「パパのママ、お仕事なにしてたの?」 「香山先生の設計した家は居心地いい?」 「北海道って、寒…

DBざんまい

長女がドラゴンボールを読破したかとおもったら2周目に入った。次女はナメック星にいった。和室で天下一武道会をはじめた。ミルクとクルミも参戦させて、次女のミルクを長女が本気で蹴ったといって「かわいそうだ」と本気で泣いて終わった。 寝床でもそれぞ…

ゴムタオル

次女がプールを「しんどいから」とやめることにした。コーチの指導の仕方、ものの言い方がきついので、「なんでそこまでして」になった様子。楽しめなくなったのだろう。同級生の友だちと一緒に通っていたにもかかわらずなので、よっぽどである。テストもす…

ラブンツェル

車の中でここ数ヶ月ずっと『ラブンツェル』だった。よくもまぁ飽きないものだ。10回はみただろう。途中、ラブンツェルが英語を話せるとわかり、どんなかんじか英語音声でも見ていた。「飽きない?」と尋ねても「飽きない」のだそうだ。すべての展開、セリ…

まちの楽しみ方

すぐ作れるものは、すぐ消えやすい。 与えるのが先、得るのはあとの人生か、その逆か。あるいは、どちらか一方か。 本を読む姿はみてて美しいが、スマホを触る姿はなぜ醜いのだろうか。 コロナのおかげで街から観光客がいなくなり、自分のもとに街が戻ってき…

バレー部心得

息子のバレー部の説明会。ぼくは出ず、妻が出た。とにかく「人格の育成」が錦の御旗だと顧問の先生からの話だそうだ。バレーがうまくなることが第一ではない。 「人格がしっかりできていれば、どこでも生きていける」とのこと。 たしかに。人格から信頼が生…

ヒゲ

「ねえ、なんで男の人はヒゲ生えるの?」(長女) 宿題を終えてぼくのひざの上に来て、顎を触りながら。 「頭の毛なくなるからじゃないの」 「そうなん?毛があるひとはヒゲ生えてないの?」 おおむね、ヒゲはハゲと近い。

生きてる

今日も帰宅は遅くなった。帰ったら娘たちは風呂から上がりドライヤーをしていた。 妻が一刻堂の動画を見せたとかで、「声が遅れてくる」やつを長女も次女も見せてくる。 「みるくの耳掴んで持ったら、次女から泣いて怒られた」と妻から報告あり。 二人ともみ…

友人の誕生日

部活から帰ってきた息子が「文房具屋連れてって」というので連れて行く。 クラスで仲のいい友だちに誕生日プレゼントを買うのだという。どの品物のやつがいいかもすでに聞いている。白いシャープペンシルで、一部の色がいろいろある。それを3色分買う。 ペン…

動物のおうち

「ねぇ、外で生きる動物とか、おうちどうしてるのかな?」(次女) 近くの山を二人で車で走っているとき。 「この辺にはクマすんでる?」と尋ねるので「住んでるよ」と応えたら。ちょうど目撃情報が多いところだ。 「ツバメの巣、保育園にあったでしょ。あれは…

くるみるく

長女のトランポリン大会、その帰りに次女と妻とペットショップ。シマリスを買うつもりが犬に娘たち気を取られ、さらにはハムスターがいいとなり今日は何も買わず。柴犬を少し抱っこさせてもらう。そのときは喜ぶが、飼いたいけど飼えないから店を出たら長女…

毎日

「毎日がクリスマスだったらいいのに」(次女) 毎日サンタさんからプレゼントもらえるからと。 「1年に1回だから、プレゼントもらえるのうれしいんだよ。毎日だと、なれるよ」というと、両目が上にむいて、顔をあげて想像してみていた。

おめでとうだね。

「おめでとうだね」(次女) 今日は母の誕生日である。どこかでお祝いされているといいな。会ったことのない娘二人が思いの外興味をもってくれて、次女も上の言葉。うれしくなる。母も自分の遺伝子を受け継いだ子が元気に育ち、かくも思慮深い子になってくれ…

赤と青

「赤と青って、ダサいと思わんの?」 「10万キロって、こっからどのくらい?」(長女) ぼくが聖火のトーチキスの仕事に関わることになり、水色のキャップと真っ赤なスタッフ用のビブス、しかも「3密回避!」など黒文字でデカデカとかかれたものを持って帰…

紅葉の信頼

中庭の紅葉を剪定した。かわいいからこそ、育って欲しいからこそ。紅葉はどこまでどう切っても美しい紅葉である。信頼できる友のようだ。人間ではそうはいかないことも多い。無心でもくもくと手作業を行うことは心が晴れる。手作業は着実に進み、裏切らない…