2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

あわただしい一日

「上生菓子、やっぱうまいぞ」(息子) こないだの日曜日、息子はもりだくさんで、午前は宿題の一行日記をやって、公文をやって、午後は炎天下で夏休みの工作のオリジナル椅子をヘトヘトになりながらトンカチで作って、そのあとサッカー。 宿題のとき、「和…

消しゴム

「消しゴムって、優しいよね。もとに戻してくれるんだもん。」(次女) 妻が耳にした塗り絵をしていたときの次女の一言。塗り直そうとして、消しゴムを使ったときにいったらしい。詩人か。 しかも、消しゴムは自分の身を削ってまでそうしてくれる。それに気…

蚊取り線香

「わたし、蚊取り線香の匂い大好き」(長女) はなれで寝るとき、蚊取り線香が欠かせない。火をつけるのをじっとみながら、長女が言った。蚊には嫌な匂いでも、人間には夏の匂いになる。不思議なアイテムだ。 はなれの寝床は外みたいで気持ちがいい。虫の声…

はぐたんの世話

「寝てくれたわ」(息子) 息子の夏休みも大詰め。最後の週はサッカー三昧。車庫で手作り椅子に塗装を一緒に施したあと、和室にいってサッカーのユニフォームに着替えにいく。 和室には次女の誕生日プレゼントの赤ん坊の「はぐたん」のぬいぐるみがある。光…

次女の今日の一言

「このおうちも、お金持ちになったらいいのになぁ」 梨一個を姉妹で分けあいながら、何切れ食べた?と確認しつつ食べていたとき。こないだぼくの叔母さんの家に行った時、梨とぶどうとスイカがたらふくでで、「あのおうち、また行きたいね。美味しかったね」…

くだもの

買っておいた梨と巨峰をふんぱつして、昨日は一気におやつの時間に子ども3人に振る舞った。3人が同じ一つの皿に群がり、もくもくと取り合い譲り合い、ひたすら食べる。いつもはキャッキャうるさいのに、水を打ったよな静寂がダイニングに訪れる。 最初、梨…

なかがわ

夕食時。 ぼくが「父ちゃん公務員だから副業できないんだよね」というと、 息子が「公務員って、副業だめなの?」と即座に反応。 「基本だめだね、法律で。」 「なんで!?なかがわ、やってるじゃん。」 「なかがわ?だれそれ?」 「あの、両津の。」 「こち…

ちがい

夕食時。 長女も次女も「ごちそうさま。もうお腹いっぱい。」と言ったので、ぼくが「アイス食べる?」と聞いたら、 長女は「いらない。もうお腹いっぱいだから」 次女は「食べる!」 と返ってきた。 キャラのちがい。そのまんま。

お見事

息子が4年目にしてはじめて、意外にも夏休みの宿題を事前に終わらせた。1年生のとき、提出日の前日に午前さまで、目をこすりながら、泣きながら自由研究を終わらせていたことにくらべたら、ずいぶん進歩したものだ。ぼく自身も小学校のときは直前派だった…

市民プールと墓参りと母の思い出

いとこが帰京したので、子どもたちがまた普段どおりにパパに話しかけたり甘えるようになった。いとこがいるときは空気と化していたのに、うそのようである。風見鶏キッズ。 ここから3日間は息子は午前だけ学童にいくだけで、長女次女は保育園も休むから、べ…

退屈

我が子はいとこがきて存分にお盆を満喫している。 この期間父親の居場所はなく、書くことがなくなる。 仕事から帰ってきても、基本的に挨拶もなくてシカトである。息子はずっとゲームに勤しんでいる。 昨日はプールに行って、おじさんおばさんにもたくさん遊…

次女4歳

今日は次女の誕生日。朝起きたら微熱があり、海釣りに連れていけなかった。なるべく一緒にいたくて、高校の卒業20周年の同窓会は妻に任せて断ったけど、少しは顔を出したほうがよかろうと、二次会は顔を出す。ほんとは一日中、一緒にいたかった。 もっとも、…

なりたいもの

「パパ、これからなりたいもの、ある?」と夕食時に長女。 「なりたいもの?」 「うん、パイロットとか」 「うーん・・・」 考えたら、はっきり「これ」というのがない自分に気づいて恥ずかしくなる。思い浮かぶのは「なりたかったもの」ばかりだし、「これ…

イケメン

ついにこのテーマで話をする時期がきた。 「パパ、ゾロって、イケメンやとおもう」 口をほころばせながら、うれしそうに話かけてくる。乙女の顔。 息子が夢中のワン・ピースで一緒に見て気になったのだろう。 「ゾロって、どれ?」 教えてもらうと、刀を二つ…

人形の命

おばあちゃんの家のベランダに大きなカブトムシが死んでいたそうで、その死骸を息子はもらってしげしげと観察する。それを見ていた次女が「前は生きてたのに、今は生きてないの?」と興味を示す。 続けて、抱っこしていたクマの人形について、「人形も、昔は…

愛着

寝る前に息子は「夜やし起きとるかな」と虫かごをチェック。「起きとる。元気やなーこいつ、蓋に逆さまについとるわ」とか「エサも食べとる、よしよし」と嬉しそうだ。かわいいのだろう。何よりだ。

ついに

昨日は妻が食事をしてきて帰りが遅くなるので、ひとりで3人の世話をする日であった。お昼すぎに息子が帰ってきて、ぼくがアイロンをかけながらみていた『シン・ゴジラ』に興味を示してむしろ彼がメインで観る。ぼくは野暮用で外出して戻るとまだ続いていた…

まだ先

まだ8ヶ月先だけど、長女が「7歳の誕生日プレゼント、決まったよ」とうれしそうにしている。 「子ども用の、ちゃんとしたお化粧セット」 なのだそうだ。

お手紙

年長にもなると自分で字が書けるようになり、長女はお友だちからお手紙をもらってくることがしばしばある。嬉しそうである。たいてい、質問が書いてある。 この間もらったお手紙には「好きなたべものは何ですか?」と尋ねられていた。 すぐに長女はお返事を…

こゝろ

息子の公文に『こゝろ』がついに登場。 「父ちゃん、これを読むと、ほんとに『日本人に生まれて、良かったな』と思う作品の一つやわ。原典で読めるんだもの。すばらしいよ」と感慨深くいうと、より関心をもったようだ。 蔵の本棚から昔ぼくが読んだ『こゝろ…