キャンピングカーと犬

友人がキャンピングカーで愛犬とともに近くにきたので、会いに行く。科学博物館と公園と回転寿司。

公園で長女は有頂天でワンちゃんとたわむれる。雨の小康状態の間、足元が悪いのをお構いないし子どもたちはビショビショの芝生や水たまりのあるアスファルトを一緒に走り回る。次女も息子もリードをもたせてもらって、なでたりかわいがっていっしょに走り回る。木の棒を投げたら追いかけて咥える。泥だらけになるまでひととおり遊ばせてもらったあと、二人はキャンピングカーにお邪魔させてもらって友人の子どもたちとゲームをしたり遊ぶ。

長女はずっとワンちゃんに寄り添って、ビショビショに汚れた毛を公園の水道で洗って拭くまでずっとみてる。友人が長女に「飼うには、モフモフがかわいいだけじゃだめ。ちゃんとお世話しないと」とアドバイス

キャンピングカーに戻ったあともずっと抱きながらブラッシングをして毛並みを整えたそうだ。友人が「やられているうちに、寝たんだ。それは初めてみた」と感心していた。「尻尾振ってたもん」と長女。「わたしもいっしょになでてあげてたもん」と次女。

回転寿司を食べたの別れ際。長女は悲しくて名残惜しくて泣く。

「ワンちゃんほしい」と長女は別れたあとの車中で何度も繰り返しながら寝た。次女はキャンピングカーがほしいといっていた。夢のような生活を体験させてもらって楽しそうだった。途中で散歩する2頭のバーニーズ・マウンテン・ドッグに会う。どでかい。でも優しくてほえない。ほしくなる。

息子は回転寿司でやはりアレルギーで目が痒くなっていた。犬を飼いたいし、息子も好きなのだが、やはり目が怖くて躊躇してしまう。やはりまずは鴨だ。