ハッシュドビーフ

ハッシュドビーフをささっと作った。妻にも娘にも評判よかった。

「パパの料理、何が好き?」と尋ねたら次女は「このハッシュドビーフ」といってれる。長女は考えて時間をかけて「うどん」と答える。

今日は次女は最後の自然体験教室で、裏山でしっかり一番好きな釜戸班をしたそうだ。レンガブロックで指を挟んで青あざをつくっていた。そのあと水泳でクロールの練習もしてヘトヘト疲れたのだろう、夕食を食べてお風呂に入ったら目がトロンとしてきた。でも明日の公文がまだ終わっていないとやりだす。でも眠くてつらそう。無理させず寝かすことにする。長女も疲れたのだろう、コタツで漫画を読みながら、やはり寝落ちしていた。「寝ちゃうよ」と警告したけど、抵抗して本を読む。その心意気や良し。今日は脚に少しハンディキャップのある同級生の子と一緒に下校したそうだ。長女の顔をみたら「一緒に帰ろう」と声をかけてくれたらしい。

その子のことを、ちょうど妻とぼくが今日下校しているところを目撃した。妻とお茶をして家に帰る車から、道の歩道で転んでいる赤いランドセルの小学生をみつけた。通りすがりの小さい子連れのママに声をかけられていて、自分で起き上がってまた歩き始めたから大丈夫だと確認できたのでぼくらはそのまま通り過ぎたのだが、印象に残っていた。その子がまさかさっきまで長女と一緒だったという偶然。

息子を塾に迎えにいく。帰りの車でテレビに赤ちゃんの双子が取り上げられていてシゲシゲと観ている。最近赤ちゃんと遊んでいるか聞くと、近所の同級生の家に遊びに行ったときに弟の赤ちゃんがいて、たまに相手をするらしい。同じ家に次女と「ペア」の一歳下の妹もいて、今日保育園の迎えのときに話しかけてきた。その家の子だと最初はしらなかったが、息子がお兄ちゃんと仲良しと聞いて一致した。その話を息子にしたら笑いながら、その子も息子が家に遊びに行くと「1度は必ずおれに乗ってくる」のだと教えてくれる。

帰宅したなりハッシュドビーフをすぐに平らげ、宿題をし、風呂にそそくさと入って背中を踏んでくれて、9時過ぎに寝る。ポケモンのゲームを朝早く起きてしたいがため。ハッシュドビーフをどう思ったか明日聞こう。