高齢

「いつなるの?」(次女)

朝食のとき。ぼくが「おじいちゃんになったら、手を繋いでこの家の周り一緒に歩いてね」とお願いしたら次女が「いいよ」とすぐに応えてくれて、そして上の質問がきた。

「40年後くらい」と横から妻。

そのときはぼくは80歳。次女46歳。今のぼくより年上だ。

その日が来るとして、いまは折り返し地点にいる。