筆箱

長女が裏紙を定規で短冊状に切ってせっせと何かをしているとおもったら、それに色をつけて、消しゴムに巻きつけて、新しい消しゴムカバーを作っていた。できたら満足気に筆箱にしまっていた。

息子は昨日、長年つかっている黒色の筆箱のマグネットがないと家を探し回っていた。結局みつかったらしいがまた外れている。でもボロボロでも大事にしつづけるのはいいことだと妻が感心していた。公文の教材ケースも原型を留めていないくらいよじれて、養生テープがベタベタはられたつぎはぎだらけのボロボロさだが、愛着があるようで意地でも新しくしない。