宇宙と扇風機と電気

「ねえ、なんで宇宙で息できないの?」(次女)

次女と二人、メルを連れてお散歩の公園で。

「空気がないんだって」

「なんで?」

「・・・・」

 

和室で。扇風機を回そうとしたとき。

「なんで、扇風機って、頭と足しかないの?」

首振り機能のボタンを押しなと進めたあと。周り始めたあと、「首ってそういうことね」と納得していた。

 

レンジの前で。ランチの食パンにトーストを焼いたあと。

「ねえ、なんでここに『23』って出てるの?」

「23じゃなくて、2.3。2.3円、いまのトースト焼くのに電気使いましたよってこと」

ぽかんとしているので、電気をつくる会社があって、みんな使った分だけ買っていることの説明。「そうだったんだ」と驚いている。

「じゃ、電気作ってる人儲かるね。あの家もこの家も電気つかってるんでしょ。」

「いっぱいつくって、いっぱい売ってるね。つくるのもいっぱい金かかるんだよ。」

なんで電気つけっぱなしと怒られるか、納得できたもよう。