生きてる

昨日は次女がはなれで寝た。息子は新しいベッドの上で寝てみたいということもあり、長女がお泊り合宿にいったこともあり。二人だけで次女と寝るというのはあまりないことだ。

朝。先に次女が起きる。目覚める直前まで見ていた夢の話をしてくれた。保育園でおぼんを運んでいて、そこに大きなバターが乗っていて、それを食べたいなと思ったら目が覚めたのだという。

「食べたかったな。目が覚めなかったらよかったのに」

「バターじゃなくて、チーズじゃない?」

「あ、そうそう。チーズだ」

「夢で、自分じゃなかったこと、ある?」

うーんとしばらく考え込む。

「ないね」

「そうだよね。パパもない」

「別の場所にいるのに、なんでここにいるんだろ。」

 

朝ごはんのときに、妻に「自分とママは生きているけど、ほかの子って生きているのか分からない」と疑問を投げかけたそうだ。保育園の友だちとか、生きてるのか不思議に思えてきたらしい。

ママがなんで生きていると思うかというと「ママがそういってたから」。

「じゃ、みんなに聞いてみたら?」

「やだ。笑われちゃうもん」

「でも、生きてるってどういうことか、だれもわかってないよ。しゃべれないけど生きてる人もいるし。」

壮大な疑問だ。