アから

次女が帰宅すると「きかせたいものがある。アから始まるやつ。来て」と和室に呼ぶ。ぼくははらぺこなので待ってというと、鍵盤のついた本を持ってきて、引く。「ホールニューワールド」の最初の一節だった。次女が去年表現会でやってから、大好きなやつだ。保育園で友だちと練習して、少しできるようになったのだとか。

褒めるとうれしそうで、寝床で寝付く前もまた「できるようになったんだよ」と話をしていた。

今日から年長。担任は息子も長女もお世話になった先生が務めることになったそうだ。たのしみだ。