終業の日

息子と長女が3学期を無事に終えた。いつものことだが、通知表の一番裏の欠席日数をぼくは重んじておる。ふたりとも、すべての欄に0がずらり。圧巻である。1年間、しっかり元気に学校にいってくれた。それ以上を望んだらバチが当たる。たくさん褒めた。

長女は担任の先生に最後、ひとりで近寄って「1年間ありがとうございました」といったらしい。先生はそのまま産休に入る。「元気な赤ちゃん生んでね」も言おうとしたそうだが、言えずに泣いてしまったらしい。先生が「泣かなくていい」と頭をなでてくれたそうだ。そのあと、その姿をみていた女子が次々先生の元にきて挨拶をしていったらしい。

息子も教室を出るとき、担任の先生に「ありがとうございました」と挨拶したが「さようなら」とあっさり。いかにもオトコ教師と男児っぽい。対象的だ。