空と宇宙

「ねぇ、月にうさぎって、ほんとうにいるの?」(次女)

長女と次女を公文に送った直後の車の中で。

「だれも、まだみたひとはいないね。いるとおもう?」

「いるとおもう」

 

「空って、どんなに高くいっても、ずっと空なの?」

空は青い天井のように考えて、高くまでいけばどこかで「ドン」と当たるイメージのようだ。

「空は天井みたいにあるのではなくて、宇宙とつながっているんだね」

よく分からない、という返事だった。

 

「飛行機で宇宙にいける人」になりたいそうだ。