チョコ

何人かの次女の友人が昨晩、家にクッキーやチョコを届けてくれた。次女もうれしくなって、あげたい子をリストアップして、急遽妻とクッキーを焼くことになった。妻も疲れているので、別にやらなくても、と思ったけど、乙女心をわかるのだろう、がんばっていちから仕込んで焼いていた。好きなオトコの子にも「ひとりであげに行く」と張り切っている。鼻の下を伸ばす表情が恋する女の子の顔だ。パパのことは全く頭にはないようだ。

長男が「おれ、このチョコ苦手や」といって渋い顔をしている。市販のもので、ぼくもこの手のチョコが苦手なのを彼もしっている。喉がイガイガするんだ。「親子だな」といいながら笑う。とはいえ、公文で友人がくれるやつは好きだそうで「あれはいいんだけどな」とチョコ全般ではなく「この手のやつ」が苦手なのだそうだ。

今は保育園でも小学校でもチョコを渡すのは禁じられているから、下校した後に個別でやることになっている。長女も何人かの友人にあげることにしたようだ。