びっくりばこ

長女が学童で「びっくりばこ」を作って持って帰ってきた。手のひらサイズの白い紙の直方体で、ストローが刺してある。それを口で息を吹き込むと、中の傘袋が膨らんで、箱からニョキッと膨らんだ傘袋が出てくる仕掛け。

家でそれをみた妻がひらめいた。職場の子にどうしたらいいだろうと悩んでいた課題が、それをみて突破口がひらけたそうだ。「ありがとう」と長女にお礼をいいつつ、ビニール袋にその子がアンパンマンが好きだからとアンパンマンを描き始めた。

長女が妻の仕事の役に立った日。