習字

長女がいよいよ習字を習いたいというので、さすがになにかひとつ、やめないと、となる。経済的にも、時間的にも。はじめは公文の国語と妻の発案だが、長女はしたいらしいので、それよりサッカーだろうと提案。サッカーも楽しんではいるが、しばらくして「サッカーやめる」と意を決したようにいう。サッカーも、コーチ優しくて、なんの不満もないのだけど、続けていけばこの先、その分別れもつらくなるのを長男のときに経験した。だからぼくの中の未練も打ち切る。彼女のなかでもスッキリしたようだ。

スポーツでは、長女はトランポリンの方が楽しいそうだ。昨夜「トランポリン選手に、気がついたらなってた」という夢をみたという。

 

となりで次女が「二月になったらバレエやるといってたぞ!」とちゃっかり覚えていた。妻と顔を見合わせる。やらせたいのは、やまやまなのだけど。家計が。

「今月赤字なのよ」と長女。のび太のママの真似かな。