自然体験教室

我が家の最後の園児、次女。今日は近くの山のバーベキュー場で親子自然体験でめった汁を一緒につくった。火起こしから全部やる。小枝を拾い、新聞紙を丸め、組んで団扇でひたすらあおぐ。普段はせっせと仰ぐのが次女は大好きと聞いていたが、ぼくら大人ががんばったので、途中から飽きたのか、大きな枝を友だちと拾いにいったり遊びはじめた。

めった汁もはんごう炊飯もうまくいった。最後雨が降りはじめた。

担任の先生は一年目なのだという。やる気に溢れているし、エネルギッシュなのが心強い。表現会はアランメンケンが候補のようなので、ライオンキングも勧めてみた。保育園の鴨も来ていた。我が家のメルも連れてくればよかったな。

親御さんの何人かとも話から、ぼくと同じく、小さいときにこうして自然と戯れることをとことんやってくれるこの園の方針に共感しているようだ。生きる力と好奇心を育んでくれる。地球が好きになる。

長女のときから慣れ親しんだこのプログラムも来年を残すばかりになった。寂しい。来年このプログラムが終わったら卒園式の謝恩会にむけた準備が始まる。

すっかり次女もしっかりしたお姉ちゃんになったものだ。この子の物言いははっきりしていて面白い。「どうやって火をつけるの?」と聞くと新聞紙を持って何かをしようとしてるにもかかわらずキリッとした声で「わからない!」と笑って返してくるあたり、行動が先になるタイプのようだ。

とはいえ、いま横で両手を投げ出して昼寝をしている顔をみると、まだ赤ちゃんの頃を思い出すんだ。