発熱

3連休は急な発熱に苦しんでいる。家事になにも貢献できず寝たきり状態、粗大ゴミである。39度になると、1センチ身体を動かすのもしんどい。頭痛で辛くて寝られない。

身体が弱ると精神も弱る。

頭がボーッとなったとき、普段閉じ込めていた仕事やら普段のストレスの場面が一気にフラッシュバックしてきたのは驚いた。元気なときは、嫌なことを閉じ込めていた箱の扉が開いて散らばったかんじ。それが一場面一場面繰り返されるから、つい「もういいわ」「やめよう」「もう死にたい」という言葉が口から叫びとなって出てきた。

走馬灯というのはあるんだろうな。

そんな一番つらい、はなれで一人苦しんでいるとき、夕食を食べた長女が来て、そばに寄り添ってくれた。背中や足を踏んでくれたり、おじや、薬、氷、体温計を運んでくれたり、少しでも身体を動かすのがしんどいぼくを慮って、布団をかけてくれたり。地獄に舞い降りる天使。

「電気、消そうか。おやすみ」といってその日の夜ははなれに最後までいてくれた。思いやりのある優しい子に育ってくれてとてもうれしい。

息子はマッサージ器を持ってきてくれたり、ときどき心配そうにみてきた。次女は次女で発熱。昼は元気だったけど、夜は元気なかった。長女と一緒に配膳をしてくれた。