家族5人で祝う

ふと、あと何回、我が子の誕生日を家族5人揃って祝えるのか、と考えて感傷。息子が18歳で家を出たとしたら、あと7回。高校生になって、友達か彼女と過ごすなんていいだしかねない。おいおい。

今夜はディナーバイキングのレストラン。

息子は最近借りたけど読めてない本をここぞとばかりに行きの車とレストランで、3冊ほどむさぼり読んでいた。調査をやるツバメの本もうち一冊。

読み終わるとあるきまわって、お店の優しいスタッフのお兄さんと話し込んでいる。いろんなメニューについて説明を受けていた。長女も面白そうな空気を察知して混ざる。向こうは仕事とはいえ、人懐っこくてすぐに親しくなるのはコイツのいいところだ。

もどってきた長女はテンション高く、ぼくの膝の上でほっぺにチュッチュしてくる。公然の前なので照れまくるとそれが面白かったらしくやめない。忘れないようにここに書いておく。何年後か、冷たくされたら読み返すんだ。

食いしん坊の次女は離席してフラフラ歩き回る息子や長女とはちがい、席にじっと座って、美味しそうにせっせと食べていた。フルーツポンチがお気に入りで、「ぶどういっぱい入れて」とおかわり。「わたし、ホテル大好き。泊まらないけどね。」

長女と次女は最近ぼくのカメラで写真を撮ることに慣れてきた。彼女たちがとると、ぼくが撮るより妻の笑顔が自然である。

支払いを終えた帰り際、息子は店内に一人で戻る。お兄さんを探して「バイバイ」を言おうとしたそうだ。しかしお兄さんはもう帰ったそうで寂しがっていた。

そこのバイキングは誕生日だとホールケーキをプレゼントしてくれるという、実にありがたいサービスがある。満腹の5人は帰って食べる余裕はなく、お風呂に入ってすぐ寝た。明日の朝だな。

明日は息子と長女の運動会。