同居

今日は次女の参観日だった。ホールでチーム対抗のかけっこリレーをやっていた。

昨日の夕食時、リレーの話題になったとき、「負けたっていいんだよ。家族がいればいいんだよ」と次女。これまでのぼくたちのフォローが断片的につながってそうなったか。間違いではないし、そのくらいのポジティブさは歓迎したい。

実際リレーになると、次女のみならずどの子も勝ち気で白熱して、次女も必死に走っていた。ぼくのすぐ前を走るので「がんばれ」と声をかけたら顔を向けてニコッとわらって手をチラッと振った。

保護者で夫婦で参加していたのはぼくらだけであった。普段はぼくだけで、妻はこれないことが多いから、次女は嬉しそうだった。

昨日の「家族がいればいいんだよ」のくだりの続きで、次女は自分が「大きくなったら、一緒に住んでいいよ」と隣のママにいっていた。向かいのぼくも思わず食いついてしまい「ヨボヨボだけど頼むね」と身を乗り出してリアルなことをいってしまう。

妻が「バリアフリーの家に住んでね」とこれまたリアルなことをいい、もちろん「何それ?」で、「このおうちはバリアフリー?」と質問してくる。

「いや、このおうちの真逆。」と妻。

いや鶏か卵かの話で、段差がある家に住んでいれば健脚なままいけるんじゃないかと一応反論しておく。

次女は大きくなったら覚えてないだろうから、ここに書き留めておく。