がまん

長女の保育園で仲のいい二人は効果が違って、揃って長女と違う学校にいく。「さいきょう3人組だよ」と話をよくしていたトリオ。ついに別れがやってくる。

わかっていたことだけど、「ありがとうさよなら友だち」の歌の練習もあるのか、いよいよ現実になると実感しはじめたのか、寂しいと晩御飯のときに妻の胸で堰を切ったようにエンエン泣きはじめた。

また遊びにきてもらおうとか、すぐ慣れるとか、慰めの言葉をかけるものの、涙は止まらない。こればっかりはどうにもこうにもである。三年間、いつも一緒だったからなぁ。息子のときもあったけど、彼は一年間だし、長女の方が重かろう。

しばらくしたら落ち着いて、いつものしっかりしたかんじにもどるけど、内面ではやっぱりつらいし、戸惑いをかかえているんだな。