雪ともみじ

雪が降ると中庭の紅葉が重たそうに枝を垂らしている。ブラインドを開けた長女が「かわいそう」というので雪を落としてやると軽くなった枝は立ち上がるように元の位置に戻る。

やれば反応がある。言葉なないが、コミュニケーションしている気になってくる。

和室からそれをみていた長女と次女がほっとした様子だ。

ついでに「メダカにもエサやっといて」と長女。

動植物を慮る気持ち、大事にしてほしい。