背中の時期

夕食時。長女と次女は自分の夕食がおわると、ぼくの椅子の背中と背もたれの間に立って、ぼくの背中に登ったりよしかかったりする。やっと食べ始めたぼくにとっては落ちついて食べられないから少しやっかいなのであるが、こうしてもらえるうちが花なので何もいわない。今日は長女が友だちに書いたメモを後ろから目の真ん前に出してきた。「きれいたおうちといってくれてありがとう。こんど、おうちいきたいな」と書いてあった。