クリスマス

「なんで雪降ってないの。ぜんぜんクリスマスらしくない」(長女)

「おれも。ぜんぜんクリスマスという実感がわかない」(息子)

「街にいけば、少しイルミネーションあったり、クリスマスって感じしたかもね。今日はずっと家にいたものね」(妻)

でもじっくり妻が料理をつくり、のんびり家族5人で過ごしたディナーは最高だったぞ。よっぽど楽しみだったのだろう、子どもたち3人とも、ずっとテンション高くはしゃいでいた。兄妹って、いいなと思えた。一人っ子で両親も忙しかったし、家庭は殺伐としていたぼくには記憶がない。こういうクリスマスっぽいクリスマス。子どもたちのおかげで今取り返している。実にいいもんだ。