通知簿わたし

息子の通知簿渡しで小学校へ。担任の先生とお話。良くなった成績よりむしろ、人間関係うまくやってるか伺う。いくつか息子と家で話をしてみます、という宿題をもらう。家では、親からはわからない息子の振る舞い、キャラクターもあるのだな。夕食時、友達と信頼関係を築くことの大切さや距離のとり方などの話をする。じっとこっちの眼をみて、真剣に聞いていた。もう「こうしなさい」という時期は終わった。「父ちゃんはこう考える。あとはおまえが考えて行動しな」。

小学校4年の男子はこの時期たいてい反抗期で、あと半年もすれば落ち着くけどね、とのこと。

「本はやめられませんね。」と先生。

聞けば、給食の配膳のとき、並ばずにずっと本を読んでいる。一番最後に取りにいくわけだけど、みんなが配膳し終わって席についてもう「いただきます」したいのに、息子がまだ本を読んでいてみんな待つ羽目になり、「早くしろ」とクレームを受けることがあるそうだ。

「本を読むのはいいけど、ひとに迷惑かけるなよ」

「わかった」

先生に「本読みすぎや」と言われたときは「本を読んでいけないんですか?」と返したそうだ。

「あのときは言い方間違えたなと思いました」

「その話、家でもしてました。授業中のことですよね」

「そうなんですね。ちゃんとお父さんに報告してたんですね。よっぽど納得いかなかったのかしら」

「そうかもしれないです」

 

あと女子とは話しませんねの指摘は今年も変わらず。

それにしても息子の担任になってくれた先生は、この4年間のどの先生もとても頼りになるし優しいし、担任の先生には恵まれていてありがたい。