うまくいった

今日は妻が飲み会で、一人で子どもたちの面倒をみたわけだけど、我ながら完璧であった。記念に記しておく。

5時半に保育園に迎えにいって、ご飯をつくって、食後にラフランスと柿も出して、長女と次女をお風呂にいれて、歯を磨いて、バスタオルで拭いてドライヤーをやって、長女が残っていた公文を横で付き合って、その後長女と次女でリサとガスパールを1話だけ観たいというのでみせて、それが終わって寝床についたのが8時59分。

目標の9時前。実に気持ちいい。無駄なくもろもろが順調に流れるようにできた。しかも、食べ終わった食器を食洗機に入れることも完了している。

妻の実家でもらったカワハギの大きいやつも煮付けや刺し身にして捌いた。予めおでんやトマトを買っておいたり、炊飯をタイマーでセットしておいたのも効いた。

子どもたちも珍しくケンカしなかった。おでんのお餅の具が息子の分がないとなったときは緊張が走ったが、ぼくの器にあったのでそれをあげることでことなきを得た。

誤算は2つ。一つは寝床に来てから、トイレを長女も次女にもさせてないと気づいたこと。二人に聞いたら次女だけ「行く」というのでついていかなきゃかなと覚悟したけど、今日はすんなり一人で行ってくれて驚いた。

もう一つはそこから長女が「絵本読んでほしい」といったこと。仕方なく読んであげる。カーズ2。結構長いし話は複雑なので、次女はいろいろと質問してくる。「『スパイ』って何?」の説明はしづらかった。それでも9時20分頃には二人はもう夢の中。

上では息子が石ノ森章太郎の漫画『日本の歴史』を読んでいる。彼も今日は宿題や公文を学校と学童で済ませてきたというので、友達の家にあそびにいったし、充実していたもよう。漫画を読み終わったあと、寝床に来てひさしぶりに背中を踏んでもらって、寝たのは22時15分頃。

あれやこれや常に手を動かしながら、次は何をするべきかと高い集中を保っていたのだけれど、余裕がなくなってカリカリすることなく、ずっと穏やかでいられた。日々同じ作業を繰り返していくと、どんどん無駄がなくなって洗練されていくし、勝手に身体が動くようになって同じことをやっても消耗が少なくなる。これは家事育児にもあてはまるのだな。

子どもたちも阿吽の呼吸で今日は動いてくれた気がした。もっとも、自分でパジャマを着てくれるようになったり、子どもたちが自分でやれることが増えてくれたおかげで、こちらも楽になったというのも大きいのだろう。だとしても、だれもみちゃいないし褒めてもられるものでもないが、子どもたちだけでなく、父ちゃんずいぶん成長したぞ。

今日改めておもったこと。子どもたちはトマトに目がない。ケンカになるほど取り合いになっていたので、なくなる度に切って出すを繰り返し、今日だけで結局4個は使ったぞ。来年はトマト農園をつりたい。

そしてぼくはカワハギが大好きだ。