台風のせいで

月曜の朝、長男の学校が開始時間が遅れるというので、長男は昨晩祖父母の家に1人で泊ることになった。そのため、ぼくが寝る時、背中に乗って足でゴリゴリとほぐすマッサージしてもらえなくなる。

ぼくの背中は一日の終り、そのほぐしを楽しみにしている。もうそれをめがけて凝るようになってしまった。だから、非常に困る。コチコチのままでは寝付きが悪い。もはや中毒症状、どちからというと、健康にわるい。けどやめられない。

そこで長女にお願いするけど「えぇ〜、足つかれる、寝たい」とごねられる。仕方ないから妻にお願いする。妻は不平をいう。無理やり両膝小僧で背中を押すようにお願いするが、バランスが難しくうまくいかない。かといって全体重で踏みつけられると背骨が折れる。それをみて、「私がやる」と長女が妻をどける。やっとその気になったかと長女に期待するも、5秒ほどでやめてしまう。妻は解放されたとせいせいして自分の布団にもう入っている。再度お願いするが、「私はもう寝ます」と受付終了。やはりこれを積極的にやってくれるのは息子だけなのだ。もっとも、息子も1回100円の仕事だからやっている。

今日息子が帰ってきた。背中が喜んでいる。年中くらいからやっているから、このマッサージを初めてもう約5年になる。10月5日にジャンプが発売になるから、貯めたお金でそれを買うのが楽しみらしい。

息子はどんどん重たくなっているので、先がみえている。後継者を育てなくてはいけないのだが、その兆しは見えない。